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Oct 15, 2026 ∙ 3 min
ソーシャル・セキュリティ:2027年のCOLAは3.6%
ソーシャル・セキュリティには、長期にわたる給付の実質購買力を維持するため、物価や賃金の伸びを給付額に反映する仕組みがあります。2026年10月14日、ソーシャル・セキュリティ・アドミニストレーションは、2027年のCOLAが3.6%となることを発表しました。この増額改定は、2027年1月の給付分より反映されます。 この記事では、物価や賃金の伸びを反映するソーシャル・セキュリティの仕組みについて説明します。 COLA(Cost-of-Living Adjustment)とは ソーシャル・セキュリティの物価調整率は、COLAと呼ばれています。COLAは、労働統計局が発表するCPI(消費者物価指数)統計のうち、CPI-W(Consumer Price Index for Urban Wage Earners and Clerical Workers)に基づきます。具体的には当年7-9月のCPI-W指数平均を前年7-9月のCPI-W指数平均で割り、前年比伸び率を算出します。これを翌年の給付額を増額する物価調整率として用います。 現在のように自動的にCOLAが調整されるようになったのは19...
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Jun 10, 2026 ∙ 3 min
ソーシャル・セキュリティの財政:積立金の枯渇は2032年と予測
ソーシャル・セキュリティ積立金の評議会は、毎年ソーシャル・セキュリティの財政収支予測を発表しています。2026年版レポートが2026年6月9日付で公表されましたので、その内容を見てみましょう。 2026年版レポートの要点 今年のレポートでも、ソーシャル・セキュリティは引き続き、厳しい財政状況に直面していることが指摘されています。具体的には、 老齢年金・遺族年金用の積立金(Old-Age and Survivors Insurance (OASI) Trust Fund)が枯渇する時期を、2025年レポートより1四半期早く(2024年レポート対比では1年早く)、2032年第4四半期と予測。 積立金がなくなっても、Social Security Tax等の収入で給付(老齢年金・遺族年金)の78%(2025年レポートでは77%)を支払うことができる。 財政問題の原因 ソーシャル・セキュリティは、日本の公的年金と同じように、賦課方式(pay as you go)として設計されています。賦課方式というのは、ある時点の現役世代から徴収する掛金を使って、同じ時点の受給者の給付を支払うというもの...
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Mar 6, 2026 ∙ 3 min
IRA:まだ間に合う2025年分の拠出
タックス・リターンの準備が必要な時期になりました。2025年分確定申告の期限は、2026年4月15日です。この期限までは、2025年分の枠からTraditional IRAおよびRoth IRAの口座に拠出することが可能です。2025年分の枠を使い切っておらず余裕資金があるという方は、追加拠出を検討してみてはいかがでしょうか。 Traditional/Roth IRAとは IRAは税制優遇口座の一種で、Individual Retirement Accounts(またはIndividual Retirement Annuities)の略称です。 労働所得(給与所得、自営業所得)から拠出が可能で、年間拠出額上限は2025年$7,000(50歳以上は$8,000)、2026年$7,500(50歳以上は$8,600)です。 一般の証券口座、Traditional IRA、Roth IRAの課税区分を以下の表で比較しました。 一般の証券口座は、所得税課税後の資金を口座に入金し、投資を行います。運用の収益は所得税の課税対象になります。 Traditional...
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